著者:小原 賢(NSCA-CPT/RYT500)|店舗:パーソナルジムBREEZE 高槻店

コンビニでできる糖質コントロール術|忙しくても「数字で管理」

仕事や予定が詰まって自炊が難しい……それでもコンビニを活用すれば食事管理は十分可能です。ポイントは、自分に合った1日の必要カロリーと三大栄養素(PFC)を数字で把握し、ラベルを見て選ぶこと。ここでは糖質制限寄りの選び方を簡潔にまとめます。

コンビニで「低糖質」を選ぶコツ

  • まずはタンパク質を確保:サラダチキン/ゆで卵/焼き魚/豆腐/ギリシャヨーグルト(無糖)
  • 脂質は質で選ぶ:ナッツ少量、オリーブオイルドレッシングなど(摂り過ぎ注意)
  • 糖質は目的に合わせて調整:サラダ+タンパク質をベースに、玄米おにぎりや雑穀パンを少量
  • 加工肉は頻度を控えめに:ビーフジャーキー/生ハムは便利だが塩分・添加物に注意
  • ラベルの見方:「炭水化物-食物繊維=糖質」表記があるとベター。なければ炭水化物量を目安に

おすすめ食品(糖質控えめで買いやすい)

  • サラダチキン、ローストチキン
  • 焼き鳥(塩)/鮭・タラなどのレンチン切り身
  • ゆで卵、豆腐、枝豆、チーズ(食べ過ぎ注意)
  • 海藻サラダ、グリーンサラダ+ノンオイル or オリーブオイル系ドレッシング
  • スープ(具だくさん・糖質控えめ)
コンビニ食でのダイエット例(サラダチキン・サラダ・魚の切り身)
※写真はイメージです。商品は店舗により異なります。

例:忙しい日の「低糖質」コンビニ組み合わせ

  • ギリシャヨーグルト(無糖)+ミックスナッツ少量
  • ゆで卵 1–2個

  • サラダ+サラダチキン
  • 玄米おにぎり 1個(運動量に応じて)

  • 焼き魚(鮭・サバ等)
  • 豆腐&わかめの味噌汁、野菜の副菜
数字で把握することが最短ルート。多くのコンビニ商品には栄養成分表示があるので、
1日の目安(例:P=体重×1.2–1.6g、脂質=総カロリーの20–30%、残りを糖質)に沿って選びましょう。

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※持病・服薬がある方、強い空腹感や体調不良を感じる方は、自己判断での過度な制限は避け、医療機関にご相談ください。